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写真展へ
2009/11/24(Tue)
 先日は、セバスチャン・サルガド展へ行ってきた。

 さすがに、写真について知らない私でも、ロバート・キャパの名前なら知っていたが、サルガドとはぜんぜん知らず、報道写真だと聞いて、「私でもわかるかしら?」と一抹の不安を感じた。

 アフリカの現状を収めた写真の展示だった。 不思議な世界だった。
悲惨な現状をとらえているのに、あくまで写真は幻想的で美しく、いくつかの写真は、天使たちが飛ぶフレスコ画を思い出したりするような宗教的なものさえも感じるようなものだった。

たとえば、この写真とても美しいと印象を持った。 けむったような空気に差し込む光。
しかし良く見るとこの写真の人たちは 難民なのだそうだ。

 この写真を見ながら私は複雑な思いにとらわれた。 この写真を見ることで、私はアフリカの現状を認識して何らかの問題意識を持つべきではないのだろうか。 しかし、そういう写真を見て 「美しい」と感じる心を禁じえない私はどうなのだろうと。

 結局は自分の中の矛盾としてとらえるしかないことだと思うのだけれど。

今の私にとって大変印象的な写真もいくつかあった。 強い目をした母たちの写真だ。 ある女性はがっしりとした体で、カメラの前に仁王立ちになり、まるで男のようにくわえたばこをしている。 彼女たちは、家族をつれて避難してきた人たち、もしくはそれを経て故郷に戻る人たちだった。
 その目には、誰をあてにするでもない、強い意志が宿っていた。 
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