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引き続き 事業仕訳 事業仕分け
2009/11/13(Fri)
タイトルまちがっていました。事業仕分けが正しいようです。m(__)m


※ 昨日に引き続き、短い時間で ざざっと見てざざっと書いていますので、認識違い、データ違いなどありましたらご容赦ください。 実データは 財団HPでご覧になれます。



 昨日に続いて、今回も気になった子ども関係の事業仕訳事業仕分けです。

こども未来財団」です。 天下り先と聞き、どんな仕事をしているのか、ホームページ確認しました。
事業仕訳の話し合いの中でも、

「助成事業などではなく、配布事業10億を行うために、運営費5億を使っているということですね。」
「5億弱です。」というような(記憶で書いています)やりとりがあったようです。
 その配布事業10億とは、ベビーシッター割引券などのようです。 こういう事業があるって、ほとんどの方はご存じないことでしょう。

 私の中で息子が生まれたばかりの頃記憶がよみがえりました。 私が勤めていた会社で扱っていた割引券がありました。 今、協定締結事業主を見ると会社が載っていますので、たぶんこれだったと思います。 当然、いろいろ困っていましたから利用できるかどうか検討しました。 結果。「これじゃ使えない!」と判断したしろものです。

 まず、利用目的が限られていること。

第5 割引券対象サービス
1 この事業における割引券の対象となるサービス(以下「サービス」という。)
は、ベビーシッター事業者が提供するサービスのうち、乳幼児又は小学校低
学年の児童、その他健全育成上の世話を必要とする児童の家庭内における保
育や世話並びに保育所等への送迎に限るものとする。
2 割引券は、1 回につき1,700円以上の金額のサービスを対象とする。



 保育を頼みたいとき、それは自分が会社で仕事をしているときです。自分が不在のときに、自分の家でベビーシッターと自分の子二人だけの状態にしたいでしょうか? 多くの方は、他人の目が行き届かない密室状態で子どもを預けることに不安を感じると思います。
 保育所送迎も、それ単独で請け負われてもなあと、全く役に立たないと感じました。

利用条件としては以下のものが挙げられています。

実際は、利用できる人(ここでは職員と書かれています)は、上記にあるように、事業主がこの財団に申請した会社に勤めていて、なおかつ、厚生年金に加入していることなどの条件があります。
つまりは、その会社に勤めていなければ利用できないし、パートなどの雇用形態で厚生年金加入していない人は利用できない制度です。

(3) 職員にサービスを提供するベビーシッター事業者は、第9 の第4 項の規
定により財団と契約を締結した事業者(以下「割引券取扱事業者」という。)
であること。
(4) 割引券取扱事業者は、職員と請負契約を締結することによりサービスを
提供していること。
(5) 利用者は、サービスを使わなければ就労することが困難な状況にあるこ
と。



そうして、利用できるベビーシッター業者も財団と契約を締結した業者でなければならないのです。
ちなみに関東地方で23業者です。 中部地方は5業者しかありません。 長野2業者、静岡1業者、愛知2業者です。

 気になるのは、どのくらい助成されるのかというところです。
例として、契約締結してある業者の一つをもとに計算してみます。

入会金10500円、年会費10500円、 シッター料金 9:00~18:00 で1時間1680円です。時間帯により、割増料金が加算されます。 この補助券で助成されるのは1700円。 約1時間分の助成があるということ。。。。。にはなりませんでした。

 なぜなら、このチケットは申請上限があるのです。 つまり、月平均20日間勤務する場合、20日保育を頼まねばならないはずですが、 私の場合、月20枚は戴けないことになっていました。 

(1) 職員数が1,000人以下の場合・・・・・・・・・・・・・・1,200枚
(2) 職員数が1,001人以上2,000人以下の場合・・・・・・・・2,400枚
(3) 職員数が2,001人以上3,000人以下の場合・・・・・・・・3,600枚
(4) 職員数が3,001人以上の場合・・・・・・・・・・・・・・4,800枚



 年間上記の枚数が基本となります。(4)の会社の場合、 4800枚を 12(か月)×20(日)で割る
と20人分になります。 3000人分で20人だったとして、足りるでしょうか。 私が勤めていた会社は運の悪いことに、従業員数が大変多い会社だったので、これの10倍以上の人が勤めていました。20日働くからといって、20枚の補助券をもらえる人はどのくらいの割合なのでしょう。少なくとも、私の勤めていた会社の条件では、補助券を使えるからとベビーシッターを頼んだとしても、却ってそれによりお金が必要なことになってしまうという現状だったのです。  
 
検討対象からさっさと外したのでしっかりとは覚えていませんが、たしか月間?の利用枚数上限が 5枚以下だったような記憶があります。 そうして、この割引チケットは1日1家庭で1枚という利用限度も設定されています。 また、「この日だけ」という一時利用は利用対象外になっています。

仮に、 月20日頼むとして、1700円を超える利用額でないとダメという縛りがあるため、一日2時間で考えると、 1か月分で 1680*2*20=67200 補助が 1700*5=8500 ですね。

 さらに、利用するためには、その手続きが煩雑だったこともあったような記憶があります。

今回、この財団の規約をみて驚いたのですが、 

割引券取扱希望事業者に対して期日を指定して審査手数料の支払いを通
知し、割引券取扱希望事業者は、期日までに財団が指定した金融機関の口座
に審査手数料として金63,100円



なんと、会社の方からも 審査手数料として 63100円取っていたのですね。 
となると、従業員数が少ない会社が申請するのはどうでしょう。年間63100円を出すのは辛い会社もあるのではないでしょうか。そうすると、この制度はそれなりの規模の会社でしか役立てられないことになり、福利厚生面で困っている方々へは行き渡らないことにあります。 私から見て「使えない」制度だったわけですが、同じように感じる人が多かったのか、私がこの制度を知ったときに、これを利用している人はかなり少ないと聞きました。 使う人はいないから忙しくないし、登録する会社からも手数料を取るしで、 これじゃ”濡れ手に粟”という気もするのですが。。どうでしょう。
 
 お給料はどのくらいもらっているのか?気になるところです。

第4 条 役員の俸給の月額は、次のとおりとする。
常勤:
(1) 理事長 871,000円
(2) 専務理事 778,000円
(3) 常務理事 653,000円
(4) 監事 639,000円
(+特別都市手当)

第1 0 条 非常勤役員の非常勤役員手当の日額は、毎年度予算の範囲内で理事長が定める
額とする。



理事長で、月額このくらいって、意外に少ないな?? と思われますよね。実際はたぶん、期末手当(ボーナス)やら、退職金が加算されるわけですね。 非常勤の手当って日額は予算の範囲内で理事長が定める額。。。ってどのくらいでしょうね。

  理事という方がこんなにたくさんの方がいなければ仕事がなりたたないのか?と考えてみると、たぶんどこの会社でも同じと思われますが、出勤さえしなくてよいことが多いのではないかと思います。 例え出勤したとしても一日ヒマを持て余している方も多いことでしょう。

会 長    根 本 二 郎   非常勤
理 事 長  酒 井 英 幸   常 勤   元厚生労働省職業能力開発局長
専務理事  高 橋 秀 夫   常 勤
常務理事  磯 部 文 雄   常 勤   元厚生労働省老健局長
〃      仲 山 章     常 勤
理 事    上 垣 内 伸 子  非常勤
〃      久 保 田 政 一  非常勤
〃      小 島 邦 夫    非常勤
〃      小 林 和 弘    非常勤   元関東信越厚生局長
〃      鈴 木 眞 理 子  非常勤
〃      中 村 利 雄    非常勤   元中小企業庁長官
〃      東 泰 秀      非常勤   元厚生労働省雇用均等・児童家庭局育成環境課長
〃      平 山 宗 宏    非常勤
〃      渡 辺 俊 介    非常勤
監 事    助 川 秀 和    非常勤
〃      藤 間 秋 男    非常勤



 実際、この役付きの方々はいてもいなくても 事務処理は 小さな事務所で十分なボリュームだと思います。(というか、役付きの人不要な仕事ボリュームだと思います。) この方たちの仕事は何をするのか??ですよね。 忙しいのは申請時期くらいのものかもしれないから、アルバイトを雇えば職員もそんなに必要ないし。

  会社で安定した雇用があり、なおかつ、限られた会社に勤めている人たちに対して配布する補助券。 その補助券額も利用するには不都合がありすぎて利用できない。 そんなお金だったら、もっと世の中に均等に平等に行き渡る保育事業とか別に使った方がどれだけよいことか。

10億を配布するのにはたして5億も運営費にかかるにふさわしい仕事だと思われる方がどのくらいいらっしゃるでしょうか。

 ベビーシッター補助券について利用を検討した私の経験からは、 「財団がいらないんじゃないの?」と思います。 限られた経験ですので、経験の範囲でしかわかりませんが。

 ※ 文中のデータは こども未来財団HPからです。 ここはいろいろなデータが載っていて面白いです。私は上で引用したページしかみていませんが、たくさんの資料があるので見るといろいろわかるかもしれません。 

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