2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
ネットマナーの変遷(だらだらと)
2009/09/18(Fri)
 昨年くらいから、息子のための情報収集用として、教育関係(受験関係?)インターネット掲示板 を時々見ています。

 私はネットといえば、ニフティのころからのネット世界の住人だからか、ネットマナーの変遷を見ていると、変化の速さに驚くことも多いのです。

ニフティのフォーラムのころは、まだ今ほどにパソコンのスペックもよくなかったので、文字ベースの情報交換の場として利用していました。そのころはまだ私も家にパソコンを持っていなかったので、もっぱら会社で利用することが多かったです。とはいっても、「ネットつなぎっぱなし」の時代ではなかったため、そうそう自由にフォーラムを見るということもなかったように思います。決まったパソコンしかネットにつなげない状況でした。フォーラムの中は専門的知識の宝庫でありながら比較的和気あいあいとした雰囲気がありました。

 次には会社・教育関係がインターネットでつながれた時代があると思います。ニフティからの移行の人も多く、利用には会社名、学校名がなんとなくわかるつながりだったことと、利用人数が少なかったからか、このころもあまりトラブルが発生することもなかったと記憶しています。それほどまで深く見ていなかったからかもしれません。ネットであっても相手を尊重して敬意を表しながらの付き合いがあり、居心地が良かったように記憶しています。

 その後 一般家庭にネットが進出しました。しかし、接続はまだまだダイヤルアップ。パソコンの値段も高い時代が数年あったように思います。 個人のページがぽつぽつ目立つようになり、私も作ってみようと思いました。メーリングリストから始まり、掲示板での交流はとても楽しいものでした。まだまだパソコンスペックが気になる時代で、画像のサイズに悩んでいかに軽く作るかを考えたりしたなあ。 ところが、だんだんネットトラブルも多く聞くようになってきました。 メールや掲示板でちょっとしたニュアンスの違いで気持ちが行き違ってしまい、喧嘩になってしまうということも比較的頻繁に見るようになりました。

 そうして、ネットつなぎっぱなしの時代がやって来ました。パソコンも安価になり、だれでもネットにつなげる時代がやってきました。今、とても便利ではありますが、ネットの中の世界をのぞき見ることで、日常生活をしているだけでは絶対にすることがないような不快な思いをすることも多いです。 たとえば、人の底意地の悪さなどをあからさまに感じることがあります。 一時期2ちゃんねる(あまり見たことがないのだけれど)が取りざたされていましたが、ある程度の匿名情報が集まる場所では自分が考える常識や、モラルは必ずしも相手とは同じとは限らないため、不愉快な思いをするかもしれないことをあらかじめ覚悟する必要があると思いました。

 特に、冒頭でリンクを張った掲示板を見るとそういう思いを一段と強く感じてしまいます。 しかし、この思いは先に書いたようにネット時代の化石といえそうに古い時代からネットを知っている私の「年寄りのたわごと」でしかないであろうということも自認しているので、今は不特定多数の人とネットでは自発的に関わろうとはしないようにしています。

 リンクを張った掲示板を見ると本当にすさまじい場面によく出くわします。
塾のスレッドに書きこまれた相談事を めちゃくちゃに叩く人が出現します。「子供さんの地頭が悪い。 お母さんの頭が悪い。そんな人は、低いクラスにいる子でしょう。できる子はそんなことには陥りません。」と、言うなど、日常生活でおよそ聞くことのない話に展開することも多いのです。 「塾でこのクラス以下の人は3桁の足し算もできないと聞きました。そんな人は話になりません。」というのも見ました。 私は「100歩ゆずってその人の塾でそういう人がいたとして、クラス全体がそういう子だったらその塾は受験塾として成り立っていかないんじゃないか?そのクラスに入ったことがない親御さんが子供からの伝え聞きを真に受けて、同じ塾でもない子のことをとやかくいうのはおかしいのでは?」と思いました。

 利用法についても、大変です。明文化されていない利用者独自のマナーが出来上がっているのです。掲示板の利用に慣れていない人が スレッドが違うところに新スレッドを作ってしまったら、「ここは、○○のスレッドです。マナー違反です。すぐにスレ主さんは、質問を〆なさい。」と言われます。
 まず 「スレ主さん」。これってとてもヘン。 スレッドの作成者だと分からない人もいると思います。
コメントの中には 「主様」という人もいます。
そうして、この掲示板には 〆るという機能はついていません。 だから、スレッドを作った人が 「ありがとうございました。〆ます」と書いたとしても、その後に続ける人がいたらどんどんとスレッドが長くなっていきます。 ここでもネット初心者だったとしたら 〆るというのがどういうことなのか分からないでしょう。 見ていると、 お礼を言って解決したような雰囲気なのに、「〆ていない」と非難されることもありました。 「スレ主さんもご覧になっていることでしょうから」という書き込みを見て、 私は 「自分の疑問が解決したらその後見に来ないってことも絶対あるよね」と思ったりしました。
 
 何よりも、何らかの手順を踏んで掲示板の利用ができるというものではないため、○○のスレッド群とカテゴリー分けされていたとしても、そこに書き込む人がその条件に本当に当てはまっているのかどうかは検証のしようがないのです。 だから、部外者でありながら、火に油を注いでそれを楽しんでいる人が絶対何割かいそうにも思えます。

 特に子どもが受験期の母親の中にはちょっとこのことで、心配して右往左往する人(自分のことを棚にあげていますが)も多いのです。たぶんそれを揶揄する人は、行列しているアリの通り道に石を置いたり水をかけたりしてアリの反応をみるかのごとく、ちょっとした自分の文で 大の大人が右往左往する様が面白いのではないかと思います。

 そうそう。大変驚いたこと。これも、本当に母親が書いているかどうか分からないから、もしかしたら火に油を狙っているのかもしれないけれど、「ストレスのはけ口にしてしまうことがあるが、そもそもこのサイトの掲示板はそうした気持ちを自由に吐露しても良いものだと理解している。」「毒抜きの場だ」という意見がありました。 私としては、 「いや、毒抜きするしないは別にして、相手を傷つけない配慮はいるでしょう。あなたの毒抜きが他の人の毒になるわけだから。」と思ったりしたのですよ。(でも、書いてもまた火に油をそそぐようでムダになりそうな雰囲気だったので書けませんでしたけれど。)

 まあ、今日は主張があって書いているわけではなく、こんな風なことに驚いたんだよという記事です。 でも、こういうのを見ていると、子供にネットというのは荷が重いんじゃないかなとつくづく思います。

 近所のとても優しいと思っていた人が、人の知らないところで小動物を習慣的にいじめていたことを知ると怖いですよね。 そんな風に匿名性を利用して人間の暗部がぽっかりと口をあけているような怖さがあると思いました。

この記事のURL | 日々&おもったこと | CM(0) | TB(0) | ▲ top
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://ponpokona.blog40.fc2.com/tb.php/2266-9da9024a

| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。