2017 08 ≪  09月 123456789101112131415161718192021222324252627282930  ≫ 2017 10
スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
子どもの本当の力
2009/08/25(Tue)
 先日たまたま拝見したあるブログで、以下のようなことが書かれていて、興味深かった。

自分は子どもの頃に上昇志向だったので、塾に入っていてもうまく競争してやっていけたであろうけれど、自分の子供はそこまでの上昇志向はないので、過度の競争をさせれば潰れるという実感があったため、環境を考えた。



つまり、つぶれると思える環境には出さなかったということのようだった。

自分の子の適性を見極めることが大切なのは言うまでもない。



つまり潰れると思える環境に出さなかったことを正解だったと思っていらっしゃるようだと読みとれた。

 この考えは、1,2年前の私の考えに似ていると思った。 息子は、あまり人と競争したいと考えている子でもなく、一番になりたいと思うわけでもないので、サッカーも他の子ほど一生懸命に練習をしなかったし、練習もよく休んだ。 他の子たちはプロサッカー選手にあこがれていて、小学校低学年のころから、土日は朝から晩までサッカー。それに加えて、毎朝自主練したり、サッカースクールに通ったりする子も多かった。中にはサッカースクールのかけもちをしている子もいて、その子のお母さんに聞いた話では、スクール開始時間に間に合わないので、学校近くまで車で迎えに行きそのままスクールに送り届けるという忙しい毎日を過ごしているとのことだった。 スクールもプロのチーム系列のスクールが人気であり、そこに入るにはたしか実技試験がある狭き門だと聞いたと記憶している。 そういう子にまじって、しばしば練習を休む息子は 「練習を休むヤツ=ダメなやつ」という図式が出来上がっていた。 もしかすると、そのお母さんからそういう言葉が出ていたのかも。
 
 そういうことがあったので、”楽しいサッカー教室”を想像して入部した息子は、ゴール数からすると平均ちょっと上くらい(フットサル含む)だったにもかかわらず、部内の子からは弱虫呼ばわりされるわ、罵倒されるわで、サッカー部へは行きたくなくなってしまったのだと見ている。 結局毎週土日には行きたくないというようになり、それでもなだめてすかして連れて行っていたpon1だったけれど、結局辞めることになった。 辞めたらずいぶんすっきりしたようだった。

 そういうことがあったので、まさに、冒頭で書いたブログの持ち主さんのように、自分の息子の性格を分析していたし、中学受験についてもちょっと及び腰だったし、塾に入れるのも躊躇した。 おまけに、息子より先輩の子どもさんの話が拍車をかけた。 そのお子さんは大手の塾に通われた結果、自信喪失し、どんどんと成績が下がり、結局受験を辞めたのだとお聞きした。 「やめてスッキリしたわ!」とお母さんはおっしゃった。

 さて、息子だ。そういうことがあったにもかかわらず、息子が行きたいという学校が遅ればせながら決まってからは ”家でちんたらやっていては絶対にムリ”と腹をくくり、結局 心配しながらも塾通いさせることになった。 息子には、ショックが少なくなるように、かなり気を使っていろいろ先回りしたことを言った。「ならってないことや、基礎ができていないことも多いだろうから、思ったような成績は出ないかもしれないけれど、ゆっくり地道にやっていくしかないね。」などなど。

 ところが、息子は私が思ったよりもたくましかった。毎日「楽しい!」と塾に通う。相変わらず『ひとを負かしたい』と思う気持ちは足りないと思うけれど、自分が目指したい学校があるので、なによりも地道に努力している。 夏休みの講習は、「頑張りどころだ」と思えば思うほど緊張したとのことで、信じられないような点数をとってしまい、クラスが落ちてしまったけれど、それでも頑張って一日も休まずに講習に通った。 今は夏期講習が終わり、志望校別の講習になっている。 実はこれについて私は大変心配だった。 息子のクラスが低いことでクラスの子にとやかく言われるのではないか、ついて行けないんじゃないか、とついつい先に考えてしまったのだ。 塾に電話して「講習をやめて基礎固めしたほうが良いんじゃないでしょうか」と相談までした。ところが、志望校別講習に通うようになって、息子は「日頃の問題よりもこっちの問題の方が面白くて好き」といいつつ、クラスが上の子と比べても恥ずかしくない点数を取ってきていることが驚きだった。むしろ上位だといえる点数もたまに出しているようだ(息子の口から聞いているのでその分割り引いて聞いて下さい:息子は超楽天家)。 基礎問題を短時間でたくさんやらされるとアラが目立つ(家でのんびりやっていたので、短時間でやるのは苦手)けれど、じっくり時間をかけて考える問題は好きということなのかもしれない。

 冒頭のブログの記事は   
 

競争社会で他人を追い越していくためには並大抵ではない強いプレッシャーを強いられることになるため、プレッシャーに耐えられない子がそのストレスを周囲の子たちにまき散らしているとしたら、迷惑だ。 親が裏で関与していることが想像できるし、現代の歪みが子ども達に直接影響してしまう現実を感じる。



 とあった。

 たしかに、サッカーのときも、塾のときも、意地悪をしてくる子は 数%はいるように思う。 でも、今思うのだけれど、その子達はきっと 習い事や塾にいかなくてもきっと同じような性格なんじゃないかな?と思ったりもする。 親の関与はたしかにあるかとも思うが、親がプレッシャーをかけても、八当たりしない子もいる。 息子の経験から、つまりは他人に攻撃的な子たちは、 親だけが悪いわけでもなく子だけが悪いわけでもなく、結局は環境が変わっても、なんでも、そうなるべくしてそうなっているのかもと思うようになった。 たしかに、現代は「ストレスで」と報道されるから目立つけれど、もしかしたら昔から何割かは小意地の悪い子はいたし、えげつなく意地悪なことをする子もいた。 結局はもともとの性格なんじゃないだろうかと思うようになった。ただ、それに「ストレスで」というお決まりの理由をつけてもっともらしく言うのが違うのではないかと。 (理性のある子だったら、八当たりとそうでないことの区別はつけられる)

 また、息子のように、「到底耐えられないであろう」と親がストレスを想像していても、それを裏切って 「毎日が楽しい」とたくましい面を見せてくれることもある。 つまりは、親は子供のことを分かっているようで、実は分かっていないのかもしれないと思う。 もちろん躓いた時のフォローは必須だけれど、先回りして子どもの可能性をつぶすようなことになるということもあるだろう。 息子の場合は、遅ればせながらも塾通いを始めて良かったと思っている。たしかにこれからに対する私の心配もあるけれど、一人でやっているころに比べるとずっと先が見えているように思う。もっと子どもの底力=本当の力を信じてやって良いのかも。 と思っている今日この頃だ。 進路にせよ、何にせよ、「あなたにはムリ」と決めつけて親の方が可能性をつぶすことがないように、肝に銘じようと思う。

 これから先も、決して平坦な道ではないとおもうけれど、こつこつ一緒に頑張っていこうと思っているところだ。

(※ 引用した部分は 要約してあります)
この記事のURL | 日々&おもったこと | CM(0) | TB(0) | ▲ top
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

▲ top

トラックバック
トラックバックURL
→http://ponpokona.blog40.fc2.com/tb.php/2240-05df834e

| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。