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学力テストのアンケートは27ページもあるのよ。
2009/04/22(Wed)
 ただいまー。と帰宅した息子、「国語も算数も超簡単だったのに、一問計算ミスしたー」と言っておりました。「なんで一問ってわかるの?」と聞くと「たまたまその問題は答えを控えていたから」だそうで、ということは他にも間違っている可能性があるということです。 で、「え~~~。じゃあ他にも間違っている可能性があるってこと~?」と聞くと 「言わないで~。間違ったことで落ち込んでいるんだから~」と、落ち込んでいるとは思えない笑顔で返事していました。(最初から間違っていると思う答えを書くはずもなく、できたと思っていても、間違っているのがテストだったりしますから。まあ、話半分に。。(^^;))
 
 「質問攻めだったよ。」というので、「どんな質問? 夕ごはんは家族と食べますか? とか? 」と聞くと「そうそう。」「朝ごはんは必ず食べますか?とか?」 「うん。そう。」 じゃあ、「学校は楽しいですか?」とかも?「あったよ。」 だそうで、 「『国語や算数が大人になってから役に立つと思いますか?』という問いもあったよ。 国語ができなかったらしゃべれないし、算数できなかったら買い物で不便だし、役に立つにきまってるじゃんねー。」 とも言っておりました。 そりゃそうです。
 
 「平日ゲームはどのくらいしますか?という問いもあったよ。」だそうで、「平日だったら 0じゃない?」「うん。」(だって、息子は土日にためてゲームをしているのですよ。)

 なんやかや聞いていたら、質問用紙と問題用紙は持ち帰っていたようで、それを見せてもらうことになりました。 「なんだ。こんなことなら最初からこっちをだせばよかったね。」と息子。そりゃそうだ。
上で書いたゲームなどは 「平日」ではなくて「ふだん(月曜~金曜)」という表現でした。 どちらにしろ、土日の空いた時間しかやっていなければ 普段とは言えないのでまあ、答えはそんなものでしょう。(平日は外で遊んだりするし、休日は家族で遊びに行くこともあるしね。)


問題について
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 報道では、「平均を習っていないのに平均を問う表現が国語で出た。」とありました。 国語力には、分からない語彙を文脈から類推することも含まれると思います。また、日常知らない言葉が出たときには辞書でしらべるようにという指導はどの学校でもされていると思います。 この出題は発展的問題としてのB問題で出題されていました。たしかに「平均とは」という注釈はついていなかったけれど、「平均」という言葉は日常どこででも目にする言葉であるから、私は6年生くらいになったら知っておいてほしい単語だと思います。今回は平均の算出方法について問われているものではなくて、 「平均は先生に出してもらった。」とあるし、発展問題として、文脈から類推できる範囲の出題だと思うので問題はないと思います。

 反対に指導要領をどの科目も逸脱しないように厳密に限定して問題を作った場合、到達度のテストにはなると思うけれど、その指導要領を評価する結果が出てこないことになります。
 6年生になっても平均が分からない子が多かった場合に、それを問題とするかヨシとするか そういう判断基準になるので良いのではないかと思うのだけれど。

 また、同じくNHKの朝のニュースによると「何を問われているか分からない問題があった」というコメントもあったようです。 「そんな問題あった?」と息子の聞くと 「え~。それはないでしょ」との答えでした。 何を問われているか、何を表現するかというのが国語が日常生活に生かされる一番重要な点だと思います。 たとえ、その表現に自分が慣れてなくて、わかりづらくても、いろいろなバリエーションをこなしていける力が必要だと私は思っています。 だから、「問われていることが わかる人もいれば分からない人もいる」そういう問題が中に何問かあっても問題はないのではないか?と思いました。 (というか「何を問われているか分からない問題」というのは、主語が 先生か生徒かで大きく異なってくる。 もし先生がそういう状態だったらそれは大変問題なのではないか?:現物の問題を見てから書いています。)

さて、気になる方のために、問題へリンクしておきますね。
平成21年度全国学力・学習状況調査の調査問題
正答例
解説資料

解説資料にもありました。上で書いた国語の問題については、

基本理念には、「実生活」に立脚する学力が含まれている。これは、学校で学習してきた知識・技能等が、児童を取り巻く様々な生活場面において、活用できるようにすることが求められているからである。児童にとっての「実生活」は、学校における教科等の学習に加え、家庭生活や地域での生活を含めたものである



 とありましたので、上で書いたように 今風の言葉で言うと、「イインジャネ?」です。



アンケートについて-------------------------------

 たしかに、(質問)アンケートはかなりの量でした。(質問用紙は27ページあります) 国語A10ページ、算数A11ページ、国語B14ページ、算数B18ページですから、問題一教科分の厚みですね。

 前回のアンケートはみていませんが、設問に 「記述力」「読解力」についてのものが多く見受けられました。 記述力、読解力が落ちているという結果を予測しての設問なのでしょう。

そうそう。息子は、他の教科はどれも好きと答えたらしいのですが、 「総合的な学習」については今一つの答えを書いたのだそうです。総合的な学習は親から見ても子からみても、とらえどころがないし、習熟度が自分でわかるわけでもないからねえ~。 「できたー」「できるようになったー」という実感がないということなのかもしれません。

 設問を見て、答えが予測できるようなアンケート項目が多かったので、ふと思ったのですが、たとえば、

「朝ごはんをきちんと食べる子の成績が良い」
「塾などで勉強している子の成績が良い」
「塾などで勉強している子の睡眠時間が短い」(※1)
「復習をしている子の成績が良い」

など、設問から結果が予測できそうな集計結果が出た場合は、結果を発表する必要はないんじゃないか?と思いました。

反対に(例ですが)
「下手に塾に行っている子よりも、家で復習している子の方が成績が良い。」
「朝食、夕食を一人で食べている子の成績が良い」(※2)
「塾などで勉強していなくても睡眠時間が短い子がいる」(※1)

など、もし予測していなかった結果が出たら、その部分こそ、意味があるんじゃないかなーと思います。

ちなみに ※1は、 実際塾に行っていない子も 連日ゲームで12時過ぎに寝るという子がいます。
※2についてはある意味予測できることなんですよね。(なぜなら進学塾に行っている子は夕飯を一緒に食べられない子も多いから:反対に 塾に通っている子の中でも 家族と一緒に夕食を食べている子の方が成績が良いという相関関係がもし出たら、それはそれで面白い結果だと思います。
実際は、どんな分析結果がでるんでしょう。(^^)

ところで、この学力テスト、 総額五十七億円もかかっているんですってね。 うひゃー。(*_*)
毎年全国でやる必要あるんでしょうか?



 
以下余談。
「学力テスト」でブログ検索したら、

「いい子」が荒れ始めた。子どもたちが消火器を道路にぶちまけた。クラスの催しに参加しない。そういう子たちは、最後はみな、有名私立中に入学していった。


という意味合いが記載されたブログを発見。

 あくまでも、息子のまわりを見た限りでは今のところ そういう子は見かけません。

開成を狙っている息子の友達も、今年は委員長を引き受けて楽しく委員会活動をしているみたいだし、息子もとりあえず受験するけれど、クラブの部長や代表委員を引き受けているし、(副部長は上とは別の開成を狙っている子だとのこと ※1)つまりは 「受験する子のなかの一部」がそういう行動をしたことにより、 受験や塾と子どもたちをむりやり結びつけた報道だとしか思えないんですよね。

( ※1:つまり、子供の学校生活では、塾の成績云々とは無関係の友達関係が存在するということなのだと私は思っています。それはそれで普通のことだし、当然のことだと思うのです。)

 困るんですよねー。こういう報道って傍から見ると面白いと思うけれど、結構回りから色眼鏡で見られることも多いから。(--;) たしかに、中には ちょっと性格がゆがんできたんじゃない?と思う子もいるときもあるけれど、 それは塾に通っている、通っていないというよりも、生活環境(親の対応含め)の方が影響が大きいんじゃないかと最近は思います。
 
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