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人の役に
2008/12/10(Wed)
 ノーベル賞関係のニュースの中、過去の受賞者インタビューなどもとりまぜて 環境ビデオのごとく内容をきちんとみるわけでもない朝のひととき。 ついひとつのフレーズが耳に残った。
 「人の役に立ちたい。」
ここのところこの言葉を何回か耳にして、そのたびに 「何か」を感じていたのだが、今朝それがやっとわかった。 わかってみたところ、大したことではなかったのはいつものことだけれど。

 ふと思ったのだ。今、”人の役に立ちたい”を目標に持っている人たちがどのくらいいるのだろうと。どちらかというと、”自分が楽したい” という人たちの方が多いような気がする。人のことは関係ないと思っている人の方が格段に多そうな気がする。(ひとのことまで手がまわらないというせっぱつまった人も多いかもしれない。)

純粋に、「ひとの役に立ちたい」「自分が楽をしたい=自分の役にたちたい」の二つを人の目標と考えたとき、社会はまるっきり変わってしまう。人の役に立ちたい人が多数を占めている場合、社会は温かいものになるであろうと思えるが、自分が楽をしたい人が増えるとどうだろう。

 ところが、この「ひとの役に立ちたい人」が多い国よりも「自分が楽をしたい=自分が儲けたい」国の方が経済的な発展は著しいようにも思える。なんとなくだが。 

たとえば、記憶に新しい「アメリカ大手自動車メーカ3社への公的資金投入調整」のニュースをテレビで見ても、人員削減をチラチラ匂わせながら出てきたトップは、テレビを見ただけでそうだろうと思えるような最高級の衣服を着、「いままで多額のお給料をもらっていたから、別に今会社がつぶれたとしても私自身は平気なんですケド」という空気が回りに見えるかのようだった。 (まあ、マスコミ映像なので、それらしく見える部分を使ったということもあるだろう)案の定、そのニュースで自家用機利用でやってきたことを聞き「やっぱりね。自分はさほど痛くないんだね。」と再確認した。従業員のためを思っていたら自家用機飛ばすなんてできることじゃない。(自家用機を飛ばす費用はその赤字の会社持ちだし。自分の腹は痛まない。)もし、従業員のためを本当に思っていたら、もっと悲痛な雰囲気を漂わせていると思う。 ヒトのため じゃなくて 自分のため に生きている人たちなのだと思う。(最終的に自家用機は売却という話になったらしいけれど、傍から聞いて「アッタリマエダヨ」とテレビに突っ込みを入れてしまった)

 でも、この人たちは「自分らの会社がつぶれると、国としても困ることになるんじゃないですか?」ということを説きにきたわけだろう。 つまり、自分がたくさん儲けたことは別として、「会社が儲けることで社会に貢献できていますよ。」ということを言いたいわけなんだなあ。

 人の役に立ちたい という気持ちを持っている人、 自分の役に立ちたいと思う人。 そうして、「自分が儲けたおこぼれをひとに分けてあげるから結局はひとの役に立ってるでしょ」という人。 pon2には 社会の構造として考えたとき、3つ目が諸悪の根源のように見えてくるのは、不況をひしひしと感じているからだからだろうか。

 どこで見たのか、1か月くらい前のことだったか。うろ覚だが、

以前は富裕層が潤えば、そのおこぼれの経済効果があるという経済理論があるけれど、最近はそういかなくなってきた。



という話があった。(トリックルダウン・セオリー= トリクルダウン理論 というらしい)

昨日見たテレビでは富裕層が買い控えしているアメリカの現状が報道されていた。

pon1と話したのは、社会不安がある場合、出費を控えるということになっているのではないかという話。実際、病気、老後、教育 などに満足のいく対応を求めた場合、これからどれだけお金がかかるか分からないとなると、出費を減らしていざというときに備え身を守ろうというのが普通ではないかと思う。

 経済刺激策として多少のお金をばらまいても、真赤に焼けた石に水滴をかけるがごとく、一瞬でじゅっと蒸発してしまうだけなんじゃないだろうか。それよりも、この不安を取り除くことが地道な解決策ではないかなとおもったりしているが、それが簡単にできれば苦労しないよという政治家の声も聞こえてきそうだ。

 もしかすると、政治家も 「ひとの役に立ちたい」と思ってやっている人がほとんどいないのかもしれない。「もうかるから」「かっこいいから」「目立てるから」など という「自分のため」の理由で動いているだけではまったく役に立たないのが政治だと思う。

 ちょっと検索していてヒットした面白いページ

袋小路派の政治経済学*第3講「格差」(中編) :月刊基礎知識

 読んでいて「なるほど」とおもいつつ「ふふっ」と笑ってしまいます。(いや、現実問題は笑っている場合じゃないんですよね。本当は。)
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