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インターネットコオロギ
2008/11/24(Mon)
 元厚生事務次官殺人などのニュースがまずテレビから流れてくるここ2,3日だ。 最近の暴力的なニュースを見るにつけ、一般の私たちからは想像ができないような理由がひとを殺す理由となっていることや、そういう犯行を行う人というのが、孤独な生活をしていたという生活環境であるということが共通点だと感じるのだが、だからといって、その犯人たちの生活環境その他が全く同じわけではなく、不可解な思いをすることも多かった。今日、テレビのチャンネルを回していると、妙にその複数の事件にあてはまるような印象を受ける話題が流れていた。

 インターネットコオロギと 呼ばれるコオロギの話題だった。途中から見たため、どこの研究かがわからなかったのだが、ネット検索して、金沢工業大学の長尾隆司教授の研究室の研究だということがわかった。

 普通に集団環境で生育しているコオロギに対して、一匹ずつ他のコオロギから隔離して育てたものをインターネットコオロギと呼んでいるのだそうだ。 インターネットコオロギは体も大きく色も黒くなり見るからに強そうな印象を受ける。
 
 集団環境で生育しているオスコオロギ同士をひとつの狭い環境に入れてみると、それなりに喧嘩はするのだそうだが、お互いが殺し合うほどの喧嘩は通常しないのだそうだ。だいたい、そこそこの喧嘩でやめておくというのがパターンなのだそうなのだが、一匹で育てたインターネットコオロギは、たいへん攻撃色が強く、相手が死ぬまで攻撃してしまうとのこと。 テレビで実際の映像を見たが、普通のコオロギとは明らかに攻撃パターンが違い、見ていて恐ろしいほどの攻撃だった。結局、インターネットコオロギと一緒に入れられたコオロギは激しく追いかけられて攻撃されボロボロになってしまった。

 また、通常コオロギはメスに対しては攻撃をしないものなのだそうだが、インターネットコオロギの場合は、雄雌関係なく、殺してしまうというような行動が目立つのだそうだ。
 長尾教授はコオロギのホルモン状態もしらべている。インターネットコオロギには、セロトニンが極端に少ないなど、あきらかにホルモンのバランスの違いが通常のコオロギと違ってきているのだという。
テレビではグラフで説明されていた。

  コオロギに学ぶ攻撃性脳内分子機構

この、コオロギの行動パターンと人の行動パターンに類似性があるという番組に妙に納得した人は多かったのではないかと思う。 

 やっぱり、ひとはひとと実際に会って、話をして、行動して生活しないと集団生活が困難になってしまうこともあるんじゃないかなあ。

 番組の最後で、インターネットコオロギも一週間他のコオロギと一緒に生活させることで、行動パターンが普通になってくるという研究結果も紹介されていたことを付け加えておく。

 
 検索してみたら、ネットでこの番組を視聴できるみたい。
サイエンスチャンネル(未来をひらく昆虫テクノロジー)
21分25秒くらいからインターネットコオロギを見ることができる。
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