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暗い気持ちになる事件
2008/11/11(Tue)
 中学生の事件は、本当に暗い気持ちになってしまいます。 一緒に遊んでいた子供たちもこんなことになると思わなかったでしょう。 重体のお子さんのお母さんも、やりきれないと思います。 私がそのお母さんだったらと想像しただで、誰も「悪い人」がいない中、でも息子さんは重体。やり場のない思いでしょう。 一緒に遊んでいた子のお母さんも、どうしたらよいのか、なにもできないだけに想像してみても、何と言葉にしてよいか分からないような思いです。。 とにかく、一日も早く意識不明のお子さんの回復を祈らずにはいられません。

 どうしてこんなことが起こるのでしょう。 息子には一応この話はしましたが、ちょうど息子と差のない年代の事故が気になって記憶にのこるのか、最近こういう類の事故があまりにも多いようにも思います。全国レベルで報道されることも多くなったのでしょうか。

 そういえば、大学時代のクラブの先輩(といっても、私が入学したときにはすでに卒業生だった)の中に、小学校の教師になった人がいました。 その人から聞いた話に、小学生が先のとがった傘を手に持ったまま追いかけっこをしていて、その傘が後ろから来ている子の足に刺さるという事件があったというものがありました。 それを聞いた時には「なんと恐ろしい事件だろう。自分が教師だったらどう対応できるだろうか。」と想像して、身震いする思いだったことを今でも思い出します。 もしかしたら、昔は全国レベルで報道されない事故もそれなりにあったのかもしれないとも思います。

 また、子供の時分を思い出すと、割と危険な遊びをしていたように思います。 たとえば、もう三輪車に乗らなくなりそうな年代になってからも、坂道の上からすごいスピードで降りてゆく三輪車のスピードを楽しんで、母に叱られたり、自分の背の高さよりも高い場所から 飛び降りて 足が「じ~ん」としたり、兄弟や友達同士で上に重なり合って一番下のものは圧迫されて大層苦しかったり、 木のぼりをしたのはよいけれど、下を見るとあまりの高さに降りられないかと思ったり、そのままずるずるとどうにか降りてお気に入りのバッグ(なぜか宝物のバッグを持って木のぼりをした)が傷だらけになり、後悔したり、友達と工事中の資材置き場に潜り込んでそこにある資材の隙間を秘密基地にしたり。 今考えると、よくもまあ、怪我をせずに育ったものだと思います。(実際は、資材置き場遊びで、足を4針縫うけがをしたことがありますが。) また、家にあった大きなタンスの中には子どもが一人隠れられるくらいのスペースがあり、そこに妹を隠して外からかんぬき(なぜかかんぬきがあったんですよ)をかけてみた所、無理にしめたので、かんぬきが開かなくなって焦ったり。

 そういうことを思い出しながら、子供の時代は、危険の認識が甘いうえに 自分の心の中に 「限界を試したい。面白いことをしたい。」という気持ちが抑えきれないほどあふれているのではないかと思いました。 「ここから、飛べるだろうか」 と考えてなんだか飛べそうな気がする。 だから、どんどん高いところから飛んで見る。 しかし、あまりにもたかずぎると 降りたときに足が痛いことを知る。そのことによってあまり高いところから飛ばなくなる。  などなど。 そういう大人からみると多少危険をはらんだ遊びのなかで、子供たちはできることとできないことを学んでいるのではないかと思いました。

 また、自分では記憶がないのですが、たぶん昔は喧嘩も多くしていたのではないかと思います。私には下に双子の妹たちがいて、年齢的には絶対に自分の方が上なのに、 あるとき、喧嘩で2対1になり負けてしまったことが悔しかったという記憶があります。 それ以来、「どうやったら2対1の喧嘩に勝てるか」ということを考えて考えて。(^^)  もちろん女の子の喧嘩なので主体は口喧嘩でしたが、取っ組み合いになったこともあったなあ。 寝転がって足でバタバタと力いっぱい蹴ると最強だと見つけて実践すると、あっという間に妹達もマネをするので、やってられない状態だったことも思い出しました。(苦笑ですね)

 でも、子どものころの喧嘩によって、人の表情が読めるようになるのかもしれないとも思います。
また、そうやって喧嘩しているうちに力加減や、相手の様子がわかるようになるということもあるかもしれません。


話が少しそれますが、私は子供のころは、かなり外に感情を表す子どもでした。 ここをお読みの方は今でもそうじゃないかと思われる方も多いかもしれませんが、今は言いたいことのほとんどは飲みこんであまり感情を外に出さない方だと思います。  息子は、私の子供のころに比べてあまり感情を外に表すことがありません。  ギャアギャア泣くこともほとんどなく今まで育ちました。 私が叱っても、「息子は分かってくれているのかしら、身にしみているかしら?」と分からないことも多いのです。 
 だからといって、「子供が泣きださないから、泣くまで」と叱ってしまうととんでもないことになりそうです。 というのも、日々一緒に暮らしていると、淡々とした反応の中にも息子は本当に悲しんでいたんだとわかることもあるのです。 

 話がそれました。 今の子供たちに不足していることがあるとすると、 「何が危険で、何が危険でないか」という経験の不足。(子供のころに親の目が行き届きすぎて危険を先回りして排除してしまったことに由来しているのではないかと思います。) そうして、「人の様子を見て、その人の状態を知る」というスキルの不足 (実際に子供同士で遊ぶ機会がないと、相手が本当に苦しんでいるのかどうかが分からないということになります。) 

 息子は一人息子なので、私もつい、たくさんの危険を排除してきてしまいました。 明らかに私が子供のころよりも危険の少ない状態で遊ばせてきました。だから危機管理能力は低いであろうと思います。
 子ども同士の遊びも、親が付いていくことが多かったため、最初はトラブルも多かったです。 これは、小学校でだいぶ学んだことも多いと思います。 人が何を思っているのか、どういう感情でいるのかということを、言葉ではなく表情から読み取ろうとする努力は生きていくうえで必要なものだと思います。 命が危ないほどに本当に苦しいことにもっと早く誰かが気付いていれば、今回のような事件は起こらなかっただろうにと思うのです。

 一つ一つの危険を息子と話し合う機会を持とうとは思っていますが、今の世の中では、 大人の思いもよらないことが事件に発展しています。 今回のことも、まさか小学校の砂場でこういう事件に発展すると、誰が思ったでしょうか。 そういうことを考えてみても、ひとつひとつの事件に対して 「危険である」と教えてもつぶしきれないほどの危険があると思うのです。 つまりは、もっと子ども自身が危険に対して実際に察知できる能力を得ることが必要なのではないかと思いました。
 それには、知識も大切ですが、その知識も、特に命にかかわることは、「呼吸の確保が大切だ」という机上の知識だけではなく、もっと本能のレベルからしっかりと刻みつけた力強い知識である必要があるのではないかと思いました。
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コメント
- No title -
ホントに痛ましい事件ですね。
危険はどこにでもあるってつくづく思います。

 私も野生児だったので、子どもの頃はいろいろしました。小川の跳び越し競争して膝まで水につかったり、木登りして無理に滑り落ちておなかに長い引っかき傷つくったり。膝と肘は常に傷だらけで、いつも自分で赤チン塗ってましたね。

 こどもだけで大きな池でおたまじゃくしとりしたりと今思えばかなり危険なこと、してたんじゃないかと思うんだけど、特に事故もなかった。よく思い起こしてみると、同学年の子たちだけでなく、上級生が常に一緒にいて「ここは、そこなし沼だから入っちゃダメ」とか注意をしてくれてたんですよね。縦のつながりの仲で年上の人から遊びを教わり、それを自分も下の子に繋いでいく。

 子どもの遊び仲間での縦のつながりというのは危険回避の意味でも必要なのかもしれません。

 漫画家の西原理恵子さん、ご存知ですか。http://mainichi.jp/life/riezo/
 
自分の家族や友人をネタにしたマンガがとてもおもしろいの。その中に「5人の元気な男の子を持つ〇〇家」があるのですがそのうちの家訓が「1人も死なせない」。

なるほどーーって思いました。
2008/11/12 08:57  | URL | 獏 #-[ 編集] ▲ top
- No title -
子どもの縦のつながりって、本当に大切だなあと思います。最近は、親がかりで遊び相手を探すことも多くなっているようなので、他の学年の子と遊ぶことはすごく少なくなっているような気がします。
 そういえば、昨日は友達の家に行って、大学生のお兄ちゃんと一緒に遊んでもらったとか言っていました。前には中学生のお兄ちゃんに遊んでもらった。。ということもありました。 そのほか、よく遊んでくれているのが6年生の男の子です。
 そういう経験をしているからか、先日は公園に行ったら誰も知った子がいなかったけれど3年生の子たちと遊んできた~。と帰って来ました。 そういうことが、本当に貴重な経験かもしれませんね。

 思いもよらないところに危険が潜んでいるとすると、やっぱり子どもの危険に対するスキルを上げないとダメですね。 難しい~。
2008/11/12 19:03  | URL | pon2 #nLnvUwLc[ 編集] ▲ top
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