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地域性
2008/10/03(Fri)
 先日pon1と話をしていたとき、pon1が、「実家近辺で生活していたとしたら、息子は中学受験させたと思う?」と私に尋ねました。 「たぶんさせてないねー。」と答えました。 たまたま受験勉強をすることになって、息子にはよかったと思えることもたくさんありますが、実家近辺で過ごしていたら、きっと中学受験という選択肢は私の頭にはほとんど浮かばなかっただろうと思います。(理由の一つに、小学校を卒業したばかりの子が一人で通うのに適当な距離に、通わせたいような私立がないというのもありますが。)

 今日、会社で裏紙を利用してメモをとろうとしたところ、今年の夏ぐらいの新聞記事が目にとまりました。 「首都圏で約2割が中学受験をする」という記事でした。 内心それで「え?そんなに少ないの?」と思ったので、このpon1との話を思い出したのです。

 検索してみたところ、こんなデータにヒットしました。
2008年入試データ分析
1都3県の2008年は17.74% だったということでした。

 息子の学校では、昨年は約30%の子供が私立の中学校へ進学しました。 同じ市内の小学校でも、一番私立への進学割合が低い学校は約2% 一番高い学校は、56%の子どもが私立へ進学したそうです。(市の学校別データより)

私の実家近辺では、ほとんどの子が公立の中学校へ進学し、中学校から私立へ行く子はたぶん1~2%だと思います。 たぶん、それは私が子どもの頃から最近までずっとほとんど変わっていない様子です。思い起こしてみても、私立へ行った子はほとんど知りません。 よほど「教育熱心な家庭」、もしくは「お金持ち」 という意識で見ていました。 たぶん、実家近辺では今でもそういう意識は強いと思います。 妹の話では、最近少し私立へ行く子は増えてきたようですが、その理由は 学区内の学校が荒れているとかそういう理由が多いようです。
(母や義母が中学受験と聞いてなじめない思いをしているようなのは、たぶんそれが原因だと思います。)

 pon家の場合は、そこまで教育熱心でもなく、お金持ちでもないので、本来は私立へ行かせたいという動機はほとんどないことになります。おまけに、小学生時代にテストで振り分けても、人の能力はそれでは測れないんじゃないかとさえ思っています。 でも、問題は この3割~5割が私立へ進学という実態です。 クラスの 3割から5割が私立へ行ってしまったあと、残った子たちが公立に行くとしたら、公立は授業などがかなり苦しいことになります。 実際、学区の中学校に通うお子さんのことを尋ねてみると、授業のペースは大変遅い。定期テストの平均点も軒並み悪い(問題が難しい場合も平均点は下がるのでどういう原因で平均点が低いのかはよくわからない)。とのこと。高校受験を考えると早い時期からハードな塾通いが必須なのだそうです。

 中学校で習う授業は「ゆとり教育」のあおりでスカスカのうえ、そのしわ寄せが高校に来るのだとか。高校へ行けば行ったで今度は大学受験を目指してまたもや塾通いが待っています。 

 もし、実家近辺で息子を育てていたら、私もきっと 受験させる人の話を聞いて「なんでわざわざ受験させる必要があるんだろう?」と思っているでしょう。 受験についての大袈裟な報道を見ながら、心配したり、受験について批判的な思いを抱いたりしているかもしれません。 うちも息子を小学校に入れて、このあたりの地域性と学校の実情を知るまでは、「高校まで公立で」と思っていました。  ということで、全くすべてにおいて準備が整っていないのですが、でも、情報を入手したらそれに対応して自分たちができると思える最良のことをするしかないんじゃないか。。と思っているところです。

 郷に入れば 郷に従え。。。 かもね。
 
  
この記事のURL | 教育 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
コメント
- 郷に入りては… -
非常に興味深いデータですよね。一般の週刊誌でもあたかも今の小学生の大部分が中学受験をしている様な記事が書かれますが、比較的熱心であると思われる1都3県ですら、国私立進学する割合は2割に満ちません。8割以上が『普通の』中学に進む訳です。これが全国平均になれば更に数値は下がるでしょう。

結局、新路選択を『周りが○○だから』と言う部分に委ねてはいけないのでしょうね。なぜ我が家は、我が子はこの選択をしたのかと言う理由こそ、大切なのだと思います。隣が受ける(受けない)からうちも、ではなくて。

ただ、良きにつけ悪しきにつけ小学校高学年の2~3年間に一定の時間を勉強に費やしたとどうかの差はついてくると思います。どこかの時点で追いつかれるアドバンスなのかもしれませんが。
僕の住む県では、大学への進学実績を見ていると公立と私立でははっきりとした差が出ている様です。これは元々の能力の差によるものではなく中・高の6年間でどんな教育をされたかが大きいのでしょうから人間としての本質に関わる話ではないのかもしれませんが、しかしそんな結果が出ると言う事は事実として知っておく必要があろうかと思います。
2008/10/05 06:59  | URL | 2000系 #mQop/nM.[ 編集] ▲ top
- No title -
公立の学校の教育の空洞化(と勝手に命名してしまっていますが)は、たしかにpon家でも考慮したことの一つです。
 なぜかという理由はデータをとったわけではありませんから憶測の域を出ませんが、少なくともうちの子の学区の中学校では、勉強をする気がなくなってしまった子たちの比率が大きくて授業にならないということがあるようです。学校側でも対応には苦慮しているようですが、「勉強の質を問う」段階よりも、学校を逃げ出す子どもたちをどう教室内にとどめるかの方が先決のようです。また、ここでも学力の二極化の問題がかかわってきます。 結局授業の質が確保できないことを問題だと認識した家庭では塾に通わざるをえなくなります。そうなってくると、学校は自分でなんとかできない子、つまり「わからない子中心」の授業をすることになります。 でも、その「わからない子」の中には わかろうとしてもわからない子もいれば もともとわかろうとしていない子もいるわけで、いつまでたってもわからない子は存在するんです。

 高校はある程度成績により選抜されますが、結局は学校が良いというよりも生徒が自分で勉強している状態が多いのだろうと思っています。つまり、自分なりの疑問解決の道が確立されている人でなければ、疑問を積み残すしかなかったり、ずいぶんと遠回りをすることもありそうです。(これは私の経験上も) その点、私立には、それぞれ学校の性格がありますから、自分でやっていく学校もあれば、かなり面倒見の良い学校もありという選択肢が広いことも魅力で、それがまた大学進学実績の差につながるのだと思います。

 人間の価値は、大学がすべてではないし、高校の価値は大学進学実績だけが大切なのでないことは確かです。でも、大学進学実績をぬきにして、それ以外の指導は公立が私立を公立が上回っているのかというと、そうとも言えない。
(高校に関しては 今の仕事柄、公立私立、日本全国を通して見ているので、実感することも多いです。)

 学校訪問などで、子供たちを少し見る機会がありましたが、私立の進学校であっても子供たちはいたって普通の子たちで、私の高校時代よりもずっとイキイキとしているようにもみえました。

 また、少なくとも現在、公立の学校は予算・人材・設備・時間の不足が著しいです。 

 親は自分のできる範囲で 子供に受けさせることができる教育(勉強だけでなくて)がどうあるべきかというのを考えていると思うし、自分が得た情報によって 自分の考えを調整していくことは当然なことなのだと思っています。 

 私立に入れば入ったで、そこにはまた新たな問題があるかもしれませんが、現時点で自分が考えた最良の選択をしていくのが私たちの役目なのかなと。(^^)
2008/10/05 09:32  | URL | pon2 #nLnvUwLc[ 編集] ▲ top
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