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山口観光2日目(その1:山口市内観光のつづき)
2008/08/13(Wed)
一日目からのつづきです。

 さて、今回は湯田温泉に一泊の予定だったのですが、なんとそのホテルには併設の温泉施設があるらしい。 昨日はそちらには行けなかったので、「明日の朝は6時に起きて、温泉に入る!」と前の晩に宣言したpon2です。 それにつられて、「息子も入る!」と息子も宣言。 朝薄暗いうちから起きだしてみると、息子もpon1もまだまだ眠そう。 で、「じゃあ私だけでも入ってくるね!」と初志貫徹宣言。すると息子も眠そうながらも 「ぼくも行く!」と起きだして、pon1も行くことに。

■朝も温泉

 温泉施設はホテルの外にあります。 朝の空気のなか、てくてくと裏道を歩くとなんだかヘンな感じです。 少し大きめの施設で「またもや一人かな」と期待していたら、先客がいらっしゃいました。 露天もあり、サウナもありでした。 家族で温泉に行くのは良いのですが、入口で別れると私はいつも一人なんですよね。 出るタイミングがわからない。 露天風呂にでていると、隣から ザバー という音ときゃ~という声が聞こえてきて、どうやらpon1と息子のようです。 静かに様子をうかがっていると、先に入っていらした方も露天に出ていらっしゃいました。 車で2時間ほどのところからのリピーターだそうです。

 出てみると、今日は私の方が早くでました。 あとから聞くとザバーという音は打たせ湯だったのだそう。 女湯には打たせ湯がありませんでした。男湯と女湯の内容が違うようです。 貼り紙では曜日ごとに入れ替えになっているようでした。

部屋に戻ってから朝食へ行く準備。 今日は夕方まで秋吉台を観光してそれから実家へ向かう予定です。 朝食はバイキング。それからバスで秋吉台まで行くことにしましたが、あまり時間がないので、秋芳洞と事前にアポをとっていた科学博物館だけにするしかないね。。と話しました。
 ホテルでバス停を聞くとバスの時刻表もくださっていざ出発です。

■ひょんなことから予定変更

 バス停に並んでいると前に並んでいる小学生くらいのお子さんとおばあちゃんかな?と思う人に話しかけている年配の人がいました。 どうやらタクシーを勧めているみたいです。 バス停の隣はタクシー会社でした。 その方が断ったらしく 今度は私たちのところにその年配の方がタクシーを勧めに着ました。 観光タクシーなんて贅沢なことをする予定はまったくなかったのですが、その運転手さんによると、山口から秋吉台へ行くとなると バス料金も秋芳洞までで片道1000円以上かかること。秋芳洞からバス便もほとんどなく、タクシーもいないためみうごきがとれないことなどをあげて、安くするから観光タクシーで一日のっていかないか?帰りは新幹線の時間に合わせて駅まで送り届けるから。とのことでした。  たしかに、宿泊用の荷物をもってあちこち歩くのをどうするかということも考えていて、向こうへついてからバスやタクシーで回り方を考えようと思っていたのですが、どうやらその便も少ないということだし、金額をきくと まあ、そのくらいだったら我が家でも乗れるかな?という金額だったので、お願いすることにしました。

 「昨日山口観光はしましたか?」と聞かれて、瑠璃光寺と博物館を見たことをお伝えすると、「自分の大好きな場所が山口にあるから、ぜひそこにお連れしたい。それから秋吉台へ行きましょう」とのこととのこと。 山口の見どころを他にネット検索では見つけていなかったので、一瞬海外にあるような 「土産物店と提携か?」と思ったのですが、まあイイカとお願いすることにしました。 

■山口県庁へ

「県庁はご覧になりましたか?」と運転手さん。 「いや、外からだけです。」とpon2。 内心、「山口県庁って、大きい建物だったけれど新しい建物だし、なんでそんなところが見どころなんだろう?」 と思っていたら、大きな誤解でした。
 県庁の横に、 「山口県旧県会議事堂」という古い建物があったのです。 なんと国の重要文化財だったのだとか。 後のリンクには外観と玄関までですが 動画があります。(400kの方でないとボケボケでよく見えません)

 「シャンデリアがすごいからぜひご覧になってください」「ぜひ、知事席にお座りになってみて」と言われて中にはいりました。すると、古い建物は機会があるごとに見てきているpon2ですが、惚れぼれするような建築でした。 

Image023~00
 副知事室(だったかな?)

Image022~00
 それぞれの部屋で、デザインが異なっている壁や天井の装飾が美しくて、見飽きません。

Image024~00
 知事室の天井はダイナミックでシック。実物の立体感は写真では表せていませんね。

PICT1822.jpg

Image026~00
 議事堂です。

PICT1815.jpg
 外観です。

現在は県政資料館となっているようです。

リンクよりの抜粋ですが、

建築は、なんと山口県でのこの仕事の約20年後に、国会議事堂を設計したという日本有数の建築家の手によるもので、西欧後期ルネッサンスと伝統的な日本の建築様式が調和した見事な建築物

とのことです。 たしかに素晴らしかったです。

taisyou3nennkekkon.jpg
このほかにも政治にまつわる資料が展示してあります。
写真はなぜか開いてあった資料のページ。大正時代の結婚や離婚に関する統計です。
意外に当時から離婚が多かったことや、結婚に関しての分類も細かくて今だったらプライバシーだと思えるようなことまで統計になっているのがビックリ。 家庭内離婚という比率が多いのにもビックリ。

■菜香亭

県庁を出たあとでもうひとつ運転手さんの大好きな場所を回るとのこと。「今度はドコ?」とおそるおそるのpon家の面々。 料亭らしい。。どうなるんだろう。。。(と思っていたのはpon2だけかもしれませんが) 幕末の文久3年に萩から山口に藩庁が移されたときに 一緒に山口に移り住んだ萩藩の膳部職(ぜんぶしょく:料理人)斎藤幸兵衛 が明治10年頃に開業した料亭だそうです。
 井上馨が  菜香亭  という名前をつけたと言われているのだとか。
 県出身の 総理をはじめ 保守・革新の政治家の多くがここに集ったのだそうです。現在は元あった場所から移設され、県の管理のもと保存されています。 

 運転手さんが、中の方に説明と案内をお願いしてくださったので、一般の人は只勝手に見るだけの状態だったのに、pon家はじっくりと説明を聞くことができました。
 
 政治家同士が会合に使うため、中はあちこちに階段や通路があり、迷路のようになっているとのこと。なぜかというと、会合している同士が敵対する立場であった場合にばったり会うことがないように配慮されているのだそうで、確かに二階は迷路のようでした。 移設対象にならなかった部分に比較的新しい建物があったらしいのですが、ディズニーランドもびっくり。 ミッキーならず、中居さんたち専用の地下通路もあったのだそうです。 また、おかみさんが厳しい人で 出入りの商人が来ても、「暇だったら掃除していけ」というほどの人だったのだそう。 廊下は大豆の搾りかす=オカラ(だったか?)で磨いて黒光りしているとのことでした。たしかに黒かった。

 現在では、一般貸出を行っているとのことで、二間続きの100畳間は結婚式にも利用されることも多いのだそうです。(食べ物はケータリングだそうで、利用料が意外に安いのにびっくり)

 建物自体も見どころ満載ですが、もうひとつは有名政治家の書がこれでもかと飾られていることでもビックリでした。手元の資料によると 28の扁額(っていうんですね。数えるときの単位は何になるんだろう)があるようです。

 PICT1833.jpg
我が道を行く(竹下登) 最近DAIGOで注目の竹下登の書もありました。

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 一家天地自春風(伊藤博文) 菜香亭にいると春風に吹かれたような心地よい気持ちになるというような意味だそうです。

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 江山豁如(山縣有朋) こうざんかつじょ。山谷が広く開けているさま。転じて 心が寛ぐという意味だそうです。

 教えていただいた田中角栄の書のエピソードが面白かったです。
角栄がここにきたときには、(党の幹事長時代に、佐藤総裁代理として来たのだそうです)おかみさんは角栄を知らなかったのだそうです。書かせろという角栄に「あんたはまだ若い」と断ったそうですが、自分で書いて、そのまま放置されることを懸念したのか、表装代まで置いて行ったのが角栄だそうです。 

 書には人柄が現れると言いますが、こうやって多くの政治家の書を見てみると、字も選ぶ語句もそれぞれに性格を表しているようにも思えるところが、面白いと思いました。

PICT1836.jpg
部屋の広さが実感できない写真ですが。

PICT1849.jpg

庭は、廃業前は荒れ果ててひどい状態だったのだそうです。たしか大正時代の様子に復元したとのことでした。(メモも取らずに聞いていたので違うかもしれません)

PICT1850.jpg
二階から庭を望んだところ。

 ひょんなことから乗せてもらうことになったタクシーの運転手さんは、山口が大好きな人のようでした。話も面白く、知識も豊富で車にのっている間も飽きません。 この運転手さんに会うことで、山口旅行が数倍楽しくなったのは、今回の収穫でした。 なんといっても、この二つの山口市内の建物は自分たちだけでは行く予定がなかった場所でした。 このあともタクシーの運転手さんのおかげで 200%山口・秋吉台を堪能することができる楽しい旅になったのでした。

 ラッキーでした。

2日目秋吉台編に続きます



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1.県政資料館
2.菜香亭







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