息子の周りはいたって平和だなあ。受験人口が多いからかな?と思っていたのだけれど、ここになって色々出てきたようで。。。(--;)
昨日はとうとう勃発だったようです。(--;) 受験結果については、書くまいと思っていたのですが、書いちゃう! 息子は入りたいと強く思っていた一番大好きな学校に運よく入れました。でも、周りから見ると息子はダークホース的な存在だったらしく、志望校も受験することもオープンにしていた割には、塾通い開始が遅かったせいで、皆気にしていなかったようです。(ありていに言うと、受かるわけないと思われていたみたい)今まで何もなかったのはそのせいだったのかもしれません。受験が終わってみると、やはり結果はいろいろで、でも皆気を使ったり使われたりしながら仲良くやっているので、「やっぱり子どもたちだからほほえましいなあ」と見ていたのですよ。クラスの中では。
昨日は、クラブ活動の日でした。そこで、息子は他の子のやった悪ふざけの主と間違えられて、喧嘩をふっかけられ、「違う」といっても相手は聞く耳を持っていなかったのだそうです。それを見ていた別の子が「クラブ活動中になにしてるんだ!注意してやる」といって、息子に突然ケリを入れたり息子を組み伏せたりして、結局とっくみあいになってしまったのだとか。 帰宅して久々に泣きそうな顔の息子。でも一生懸命我慢しようとしていました。話をきいてみると、なによりも悪ふざけをした当人が自分がやったのだと言ってくれなかったことと、味方になってくれなかったのが一番ショックだったのだそう。でも、その子は気が弱い子で、 言いがかりの子とケリを入れてきた子にはきっと太刀打ちできませんから、言えなかったのでしょう。 というのもその二人は、以前から成績を自慢にしていた子たちで、二人とも、超難関、難関校を狙っていた子だったのです。それぞれ、偏差値で5~10くらい下の学校に決まりました。
超難関狙いの子は以前から保護者の間ではあまり良い噂は聞かなかったのですが、息子とは仲良くしていたので、息子はそちらもショックだったようです。 でも、よく聞きだしてみると、最近は、息子の学校について、けなしに来たりしていたようで、幸せそうな顔をして毎日嬉しそうに過ごしていることが気に入らなかったのかしら?とつい母親としては思ってしまいました。悪口を言われた息子は、「そうなの?僕はそういうことは聞いていないけれど、まあ、入ったら気をつけるよ。」と受け流していたのだとか。 そのほかにも思い当たるのは、蹴ってきた子と同じ学校を受けて合格した子と息子はとても仲が良いのです。特にお互い合格してからは、毎日のように一緒にあそぶようになっていたので、それも関係していたのかしら。
今日その場にいた第三者から話を聞いてみると、傍からみると、「どうして反撃しないんだろう」と思うくらい、ずっと息子は我慢してニコニコと応対していたのだそうです。てっきり即ギレしたのかと昨日は想像していましたが、想像が違っていました。偉かったとおもいます。あとは、キケンを察知して逃げたりかわしたりする技を身につけてほしいのですが、それはとても難しいことなのかな。(--;)
買ってもらったばかりのお気に入りの品が壊れて、それが息子はショックだったようですけれど。途中先生が割って入ったときには、悪ふざけ当人が先生に説明してくれたようで、息子は乱暴を働いた二人を残して一足先に帰宅となりました。
受験って、うかっても、落ちても大変。実は別でもいろいろあるんだけれど、書けないわ。(--;)ゞ 結局は家庭でどういう対応をしているかということなのだと思うけれど、イライラしている子供はそれなりに傷ついているのだろうとは思います。そこまで追いつめちゃダメだと思うんだけれどね。クラスはいたって平和なのがせめてもの救いです。
今日は元気に帰ってくるかな。
コメント
獏
受験にまつわるいろいろって限りなく大変。
卒業式まで穏やかに過ごしてもらいたいよね。
学校ってある意味戦場ですね。
その中でもまれて人との付き合え方を覚えていくのだろうけど。。。
息子さん、頑張れ~。
2010/03/13 URL 編集
pon2
辛くて悲しい気持ちというのは、自分の中で消化する(昇華させる)ことを覚えてほしいなあと思ってしまいました。
息子の場合は、昨日学校で二人が神妙な顔をして謝りに来てくれたのだとか。落ち着いて考えてみたら悪かったと思ったのでしょう。よかった。(^^)
2010/03/13 URL 編集